Archive for the ‘純米酒おつまみレシピby 割烹ふみ’ Category
食考房つくしのおかず味噌でふろふき蕪
体を芯から温める根菜がおいしい季節ですね。今日はふろふき蕪をご紹介します。
もちろん、大根でもいいですが、おかずをさっと作らなければならないときは蕪はすぐに煮えるのです。
そして、最近はまっているのが「食考房つくし」の「おかず味噌」シリーズ、「柚子みそ」です。
大きめに刻んだ自家栽培の柚子が入っていて、とってもおいしいのです。これをアツアツの蕪にかけて食べると、五臓六腑が純米酒を求めます・・・・
本村商店のオリジナル純米酒「伝ものがたり」を作っている城島の酒蔵、花の露は地元のお醤油やお味噌などの食材に合わせやすい日本酒を意識して酒造りをされています。この鉄板の組み合わせは本村商店のお歳暮セットでも販売しております。
おすすめのおかず味噌→食工房つくしの「柚子みそ」
1.蕪の皮をむいて縦に4つに切ります
2.お鍋に水と昆布(だし用)を入れて、蕪をゆでます
3.竹串で蕪をさしてスッと通ったら、火をとめておさらに盛ります
4.上に「柚子みそ」をかけて召し上がれ
3600円(税込)※送料込・要冷蔵商品
詳しくは、㈱本村商店までご連絡くださいませ。
0942-32-5294
shop@motomura-shouten.co.jp
蓮根擦り流し湯豆腐
湯豆腐のおいしい季節。確かに湯豆腐は日本人の心に染みるホッとするメニューですね。今日は一工夫加えた湯豆腐レシピをご紹介いたします。しかも、時短、ローカロリーで、忙しい人のお助けメニューになること間違いなしです!調理時間を短縮した分、ゆっくりとした気持ちで涼しい縁側に座って、お月見をしながら、筑後の地酒を飲み、温かい湯豆腐を食べてみてはいかがでしょうか。
<材料>3人分程度
木綿豆腐 1丁
柚子の皮少々
蓮根 100g程度すり下ろしたもの
だし汁 4カップ
塩 小さじ1弱
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ1
<作り方>
※簡単に言うと、ちょっと濃い味のお吸い物にお豆腐を入れて煮立たせ蓮根を擦ったものをいれただけです。
1. 土鍋に、だし汁4カップ、塩小さじ1弱、醤油小さじ2、みりん小さじ1と湯豆腐サイズに切った豆腐を入れて火にかけます。
2.お鍋が煮立ってきたら、蓮根のすりおろしを入れて、少しとろみが出てきたら出来上がり。
(蓮根は直前に擦らないと黒っぽく変色してしまうので注意です)
3.飾りに柚子の皮をかけてお召し上がりください。
もちもち触感蓮根の小判揚げ
食欲の秋が到来しましたね。今日はとびきりおいしい、且つ簡単な秋のおつまみをご紹介したいと思います。今シーズンのひやおろしのおつまみにいかがでしょうか。秋の行楽にお弁当のおかずにもなります。なんといっても、外はパリッと中はモチモチとした驚きの食感を味わっていただきたいと思います。私がこのお料理に出会ったとき、あまりのおいしさに家族を差し置いて一人でパクパクと独り占めしそうになってしまいました。根菜なのでお腹いっぱいになります。食べすぎには注意です。
<材料>
蓮根 (小さなかたまり2個くらい)
片栗粉 大匙1
卵1個
ちりめんじゃこ 大匙3ほど
かぼす
<作り方>
1.蓮根をすりおろす
2.1に卵、片栗粉、ちりめんじゃこを入れて混ぜる
(ちりめんじゃこの塩分が強いので塩をいれません)
3. スプーンで小判型に整えて油で揚げる。きつね色になったら出来上がり。
カボスをさっとかけて食べてくださいね。
いかとオクラのおやき × 比翼鶴ひやおろし
9月9日より「ひやおろし」が解禁になりました。春に搾られた新酒を一度加熱処理したあと、ひと夏ひんやりとした蔵で眠って過ごし、熟成を深めます。秋になって、ひと夏過ごしたお酒は、旨みののった芳醇な味わいへと生まれ変わります。このタイミングでいただくお酒をひやおろしと言っています。本村商店では久留米近郊のおすすめの冷おろしを販売しており、さっそく「割烹ふみ」の女将が今日は冷おろしにぴったりなおつまみを作ってくれました。
熟成感とのバランスを考えると、醤油を使ったものや、ごま油などの香がするものがピッタリのようです。
<材料>
いか 1杯
おくら 10本
大葉 5枚程度
卵 1個
酒 大匙 1
塩 小匙1
ゴマ油 小匙1
片栗粉 大匙2
<作り方>
1.イカは胴体も足もすべて細かくたたく。オクラは輪切りに、大葉は細かく千切りにします
2.1と、卵、酒、塩、ゴマ油、片栗粉をすべて混ぜ合わせます
3.うすく油をひいたフライパンで小判型くらいに分けて両面こんがり焼く
4.最後にゴマ油を少々まわしてかける
ポン酢または塩を少しつけてお召あがりください
今日のお酒は、「比翼鶴ひやおろし」。
まろやかでコクのあるお酒になっています。季節限定商品なので、お早めにどうぞ!
比翼鶴酒造㈱は第2回福岡県酒類鑑評会(2013年9月6日)で、吟醸酒・本醸造酒の部で、上撰 比翼鶴と比翼鶴 金冠 超辛口、純米吟醸酒・純米酒の部で、比翼鶴 純米酒、
里芋の揚げ浸し
朝夕少しずつ過ごしやすくなりましたね。ようやく里芋がお店にならび始めました。里芋は煮るイメージが強いですが、揚げ浸しにするとおいしいのです。里芋を1回低温で揚げて、食べる前にもう一度高温で揚げると周りはパリっとして中はホクホクになります。
常温~ひと肌くらいのぬる燗の純米酒のおつまみにぴったりです。
(↑ひと肌燗の作り方載せています)
<材料>
里芋 (直径3cmくらいのもの10個程)
みりん 50cc
酒 100cc
しょうゆ 50cc
水 150cc
かつお節 5g
大根おろし 少々
七味唐辛子 少々
<作り方>
1. 里芋は皮をむいて、一口大の大きさにし、低温で素揚げする
2.だしつゆを作る(みりん、酒、しょうゆ、水、かつお節を煮たたせて、こす。)
3.大根おろしをすって七味を混ぜる
4. 里芋をもう一度高温でカラリと揚げる
5. 4をお皿に盛り、上から暖かいだしつゆをかけ、3を添えてできあがり
ひと肌燗の作り方
日本酒がほかのお酒と違う点は、さまざまな温度で愉しむことができるということです。
温度によってまた味わいも変わってきます。
純米酒の繊細な味わいや香を楽しむには、常温からひと肌燗くらいで飲むのがお勧めです。
ご家庭でお店で出てくるようなひと肌燗の作り方をご紹介します。
1.徳利にお酒をいれます
(あまりギリギリ一杯にいれてしまうと温まって中身があふれ出しますので注意)
2.お鍋にお湯を沸かします
2.沸騰したら火をとめて2分間徳利をつけます(これで約38度くらいになります)
牛モモ肉のたたき
今日は、おもてなしにもぴったり、夏のお肉料理をご紹介します。余談ですが、先日米寿(88歳)を迎えた私の祖母はビーフステーキ、メンチカツ、とんかつをこよなく愛す大のお肉好き。長生きの秘訣は肉食系女子であることなのでは!と確信しております。
お肉料理とはいえさっぱりとした和食なので、純米酒にぴったりです。
<材料>
牛もも肉 1塊(新鮮なもの)
玉ねぎ 半分
にんにく ひとかけ
生姜 ひとかけ
醤油 大匙3
酒 大匙3
酢 大匙3
(薬味↓)
大葉
かいわれ
みょうが
こねぎ
<作り方>
1.玉ねぎ、にんにく、生姜のスライスをスライスし、
醤油、酒、酢を混ぜたものにつけておく
2.牛もも肉の表面をこんがり焼く
3.2を1につけて、1-2時間冷蔵庫に入れる
4.食べる直前に薬味をたっぷりかける
※つけ汁を別の器に移して、お好みでかけて食べましょう。
豚肉とゴーヤのらっきょう酢和え
暑い日が続きますね。さっぱりしたものばかり食べていては元気が出ません。こんな時においしく食べられるスタミナたっぷりのお肉料理をご紹介します。皆様のおうちには冷蔵庫の奥に眠るらっきょうがありませんか?カレーに添えるだけでなく、たまには活躍の場を与えてください。らっきょう酢がない場合は甘酢でOKです。
このお料理、一気に甘い、苦い、すっぱい、うまい、などの色々な味覚が楽しめて、なんだか得した気分になるのです。食欲のおちる夏にぴったりですよ!
そして、お供のお酒はやはり、日本酒です。
暑いときには日本酒のハイボールを飲んでみてはどうでしょうか。
<材料>
らっきょう酢 大匙1
らっきょう 2-3個
お水 大匙3
薄口しょうゆ 小さじ1
酒 適当
醤油 適当
豚もも肉薄切り
ゴーヤ 半分
<作り方>
1. 豚もも肉薄切りをお酒とお醤油1:1に10分ほどつけます
ゴーヤは輪切りにして種をとります
2.1を引き延ばして片栗粉をまぶして180度の油でカリっと揚げます
(ぺったんこに引き延ばして、カリっとさせるのがポイント)
3.ゴーヤにも片栗粉をまぶして揚げます
4. らっきょう酢とお水、大匙1:3、薄口しょうゆ小さじ1を混ぜ
らっきょう2-3個を輪切りにスライスしたものを入れます
5, 2と3を混ぜて、4でさっと和えてできあがり
(ポイントは食べる直前に和えること。4をかけすぎてベチャっとならないよう量を見ながら味付け程度に)
冷めてもおいしく食べられます。
<日本酒ハイボールの作り方>
氷を入れたグラスに日本酒を注ぎ炭酸水で割る。
割烹ふみ女将お勧めは、池亀酒造の黒兜を炭酸水で割って飲むことです。
このお酒、もちろんそのまま冷酒で飲むのもおいしいです。男性的なラベルですが、なんともフルーティーで
ウィスキーのような味わいが特徴です。
イカ刺しとカイワレの柚子胡椒和え
福岡では玄海灘、唐津湾でとれたお魚が流通することが多く、簡単に新鮮でおいしいイカが手に入ることが多いのです。
イカのお刺身に一工夫加えた、日本酒にぴったりのおつまみをご紹介します。
夏の冷酒に合うこと間違いなし!!
<材料>
イカのお刺身
カイワレ
柚子胡椒(注意:入れすぎると辛くなりますので、ほんの少し)
塩(お好みで少しだけ)
<作り方>
ボールに上記の材料を入れて混ぜるだけ
釜揚げしらすと甘ししとうの和え物
釜揚げしらすのおいしい季節がやってきました。ごはんにかけたり、サラダにまぶしたり、いろいろな使い方がありますが、日本酒にぴったりのおつまみレシピをご紹介します。
<材料>
釜揚げシラス少々(なければ干しシラスでOK)
甘ししとう(なければ普通のししとうでOK)
ごま油小さじ1
ごま少々
<作り方>
1. 甘ししとうを縦に半分にし、種を取り、こまかく千切りにし,
サラダ油で軽く炒めます
2.別のボールに釜揚げシラスと甘ししとうを入れ、
ごま油、ゴマを入れて混ぜてできあがり!
3分でできるのに、食卓を飾る立派な1品になります。
キリっと冷酒に合わせてはいかがでしょうか。
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